福岡の工務店で素晴らしい家づくりを達成するための指南!
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思い通りの設計で、理想の家を手に入れられる注文住宅。自分だけでなく家族とも相談することになるので、あれこれと悩んでしまいがちです。ここでは、こだわりの施工例の解説のほか、敷地面積や工法を載せています。「建てたい家」を手に入れるための参考にしてみてください。
日当たりと景色、住み心地に重きを置いて作られる和の家。いわゆる日本家屋と呼ばれる建築物です。現在では洋風家屋のテイストを取り入れた和洋折衷(わようせっちゅう)や和モダンも登場しています。
冬場でも日照時間の長い福岡県ですから、空間を広く取り、障子を使った和の家は、太陽の光をしっかり採りこむことができそうです。また、冬場でも気温が高めで温暖なので、畳や木製の床材を使用しても家の中が寒くなってしまうことはありません。寧ろ、夏場も快適に過ごせ、季節の変化に強い家だと言えます。古民家風の住宅は特に筑豊エリア、築後エリアなどの山に囲まれたエリアによく映え、豊かな自然と調和するような住宅となるでしょう。
家の間取りが広く設計されているアメリカンな家の設計は、豊富な土地があるアメリカならではの作りだといえます。メンテナンスを行なうことで長く住むことが可能で、100年以上も住み続けている家もあるのだとか。そんなアメリカンスタイルの家について紹介しています。
気密性と断熱性が高いという特徴を持つ「2×4」の住宅は、昼夜、夏冬の寒暖の差が激しい筑豊エリアや筑後エリアに最適でしょう。気温の変化が激しくても家の中の温度を一定に保ってくれるので、住み心地の良い住宅になります。福岡エリア、北九州エリアは冬場でも気温が高めなので、大きな吹き抜けがある住宅でも快適です。ただし、福岡は6月、7月以外は雨量が少ない地域なので、室内に選択物干し場を作るのは少し勿体ないかもしれません。
自然素材の魅力を活かした設計が特徴のナチュラルな家。無垢材の床材は調湿効果を得られるという利点があります。また長く住んでいても飽きることがないデザインとして人気を博しているとのこと。注文住宅なら、思い通りの設計でナチュラルな家を建てられますよ。
「二重通気」工法の住宅は断熱性が高いため、寒暖の差が激しい筑豊エリア、築後エリアにぴったり。また、福岡は湿度が高い県でもあり、東京の平均が68.8%であるのに対して、福岡は73%。
出典:気象庁『月ごとの値』
二重通気工法は住宅内の湿気を逃がしやすいので、湿度の高い福岡全域におすすめです。ナチュラルながらもモダンに仕上げた外観で、福岡エリアや北九州エリアの都市部にもしっくりと馴染むでしょう。
奥が深く細部まで作り込むことができるシンプルな家。簡素で住みやすい本物の「シンプル」にこだわりたいなら、実際の施工例を参考にパーツの組み合わせを考えるとよいでしょう。完成予想図を思い描いて作り込むことで、「シンプルイズベスト」な理想の家作りをしてください。
シンプルでモダンな外観にこだわった住宅は、山間部では少々浮いてしまうかもしれませんが、都市部では街の景観の中に違和感なく溶け込みます。道路から奥まった位置に住宅を建てたというこだわりは、人口が多い福岡エリアなどで参考にできそうです。また、夏場以外の雨量が少ない福岡では、ウッドデッキが活躍する機会も多いでしょう。日照時間が長いので、すりガラスや大き目の開口部などで、希望に合わせて採光量を調整するアイデアも採用したいもの。
不要なものを格納することができる収納スペース。あとからスペースを増やすことは難しいため、注文住宅を建てる際の設計段階から考えておく必要があります。ここでは、収納に特化した住宅の施工事例をピックアップ。必要な収納スペースを確保して、快適な住まいを手に入れましょう。
どの地域に家を建てるとしても、重要なポイントとなってくる収納。福岡県は全国的に見ても、一住宅あたりの延床面積が狭いので、他の地域よりも上手に収納スペースを作ることが大切です。
また、この事例では太陽光発電パネルを導入している住宅もあり、福岡の日照時間の長さを活かしたエコシステムとなっています。環境保護のためにも、光熱費節約のためにもおすすめのポイントです。
「ガレージ付きの家」は、車やバイクが好きな男性のロマンと言っても過言ではありません。車庫としてだけでなく、趣味のスペースとしても活用できるガレージ。実際にガレージ付き注文住宅を建てた人の事例を参考に、新築住宅への導入を検討してはいかがでしょうか。
ガレージがついた住宅では、外観へのこだわりが強いことが特徴的です。クールでおしゃれなその外観は、福岡の都市部にあっても個性的で、人目を引くこと間違いなし。ただし、ウッドデッキのところに目隠し用のルーバーなどを設置することで、目立ちやすいガレージつきの住宅でも、プライバシーは確保されています。また、このルーバーは風通しを良くする効果もあるため、他の地域と比べて湿度や気温が高めの福岡では重宝しそうです。
わくわくするような遊び心のあるアイデアを、そのまま実現させた事例。吹き抜けがある空間の中に設置されたブランコや、庭にラジコンコースを作るなど、夢が詰まった楽しい住宅です。「木造軸組構法」で作られた住宅は、自由度が高いというメリットがあります。そのため、実現させたいけれど難しそうなこだわりがあるときには、木造軸組構法であれば実現できる可能性があります。また、木造軸組構法は通気性が良いため、湿度の高い福岡には適した工法と言え、結露防止にもなります。ただし、福岡南部エリアは寒暖の差が激しいので、断熱性や気密性を高めたいのであれば、そのための工夫もできるので、融通の利く工法だと言えるでしょう。
ヨーロッパ調の家は優しい内装と、上品な雰囲気の漂う外観が魅力です。空間を広く取るアメリカン調とは違い、間取りをきっちりと仕切るため日本の住宅と近く、海外風で暮らしやすい家にしたいという方におすすめです。ヨーロッパ調のナチュラルな優しさのある内装は、福岡南部の山間部にもしっくりと馴染み、自然と一体化するような心安らぐ住宅が作れるでしょう。また、懐かしさを感じるプロヴァンス風の住宅は、漆喰などの天然素材を使っているので、自然そのものです。漆喰は吸放湿効果があるため、湿度の高い福岡全域に適した素材だと言えます。カビなどを防ぐ効果もあるため、見た目のおしゃれさだけではなく、実用性に富んでいる素材です。
住みやすい住宅を建てるためには、動線がスムーズであることが欠かせません。特に家事を行う主婦、主夫の方にとっては、動線がスムーズでない家に住むことはストレスになってしまいます。福岡では共働き率が低いという統計があり、平成27年度発表のデータによるとその割合は41.2%となっています。そのため、毎日家にいて家事を行っている方は多い傾向にあるので、福岡の住宅で動線のスムーズさは大切な要素だと言えます。
出典:厚生労働省『図表1-3-79 都道府県別の共働きの人の割合』
また、動線がスムーズだと家の中を見渡しやすいので、小さな子どもの安全を見守れるという意味もあります。家の中を無駄なく動けるような間取りを意識すると、住みやすい家になるでしょう。
2×6(ツーバイシックス)は角材の太さのことを表していて、2インチ×6インチの太さの角材を、パネルにして組みたてていく工法のことです。
パネルは2×6の角材を枠にして、その中に構造用の合板を組み合わせることで作られ、それを組みたてることで家の骨組みを形作ります。角材だけで住宅を組みたてていけば、支えるところは点になりますが、パネルを使って面で支えるのが2×6。
このように住宅の枠が立方体になるので、地震の揺れに負けない強度の高い家を作ることができます。また、従来の2×4工法よりも太い角材を使うので、気密性や断熱性に優れているのも特徴です。
内断熱の住宅では、家を支える柱と柱の間に断熱材を敷き詰めます。それに対して外断熱二重通気工法は、住宅の枠組み全てを断熱材で覆い、さらに、断熱材と外壁の間、断熱材と内壁の間、床下に空気の通り道を作ります。
つまり、外断熱二重通気工法の住宅には「夏は涼しく冬は暖かい」というメリットがあります。断熱材とその周辺の通気の両方によって、住宅内の温度を一定に保つことができるのです。
さらに、外断熱二重通気工法には、家の中の温度を保つだけでなく、湿気を逃がしやすいという特徴も。壁の内側には風が通っているため、常に家の中の湿気を外に排出されるようになっています。「寒暖の差が激しく湿気が多い」という日本の気候に適した工法です。
昔ながらの一般的な工法で、「在来工法」とも呼ばれています。梁や筋交などの部材を使って、柱によって住宅を組みたてていく方法ですが、昔ながらの工法をまとめて木造軸組構法と呼んでいるので、地域によって多少違いがあります。
木造軸組構法のメリットとしては、一般的な工法のため、ほとんどの工務店で施工が行えるということ。そして、自由度が高いため、極端に大きな開口部を作るなど、大胆な希望にも対応できます。また、柱で組み立てているので、リフォームも簡単です。
この工法と真逆になるのが2×6工法で、メリットやデメリットも相反しています。木造軸組構法の方が、気密性や断熱性の点で劣ると言われますが、この工法でも気密性などを高めることは可能です。
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吉源工務店:吉源工務店公式サイト(http://yoshimotokoumuten.com/)
昭和建設:SUUMO(https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_showacr/jitsurei/J11/)
健康住宅:SUUMO(https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_084903/)